ほとんどの人はこの時期に
目のかゆみや鼻水、くしゃみがでたら
花粉が原因だ!って思いますよね。
「僕の鼻や目が壊れてしまったんじゃないか!」
なんて思わないですよね。
きっと。
症状が出ている鼻や目がおかしいんじゃなくて
花粉によってアレルギー反応を起こしているだけ。
でも
それが腰痛になると
途端にそう考えられなくなる。
腰が痛い=腰が悪い
になってしまう。
腰をマッサージするとちょっと楽になる。
けど少し経つとまた痛くなる。
これの繰り返し。
花粉症の鼻水をティッシュで拭いても
またすぐ鼻水出てくるのと一緒で
あくまで対症療法。
花粉症は花粉が原因だって分かっているから
マスク着けたり、薬飲んだりするけれど
腰痛の場合
いつまでも鼻水拭き続けているだけの状態。
でも、これは好き好んでやっているわけじゃなくて
原因が分からないから。
たいていの人は原因が分かれば
それを何とかしようとすると思います。
「生活習慣変えましょう」となると
途端に何とかしようとする人は減ります。
腰痛で来院する人で
「腰掛けていると辛くなってくる」
「立っているとつらいけど歩くと平気」
という人がよくいます。
普通の腰痛って
(何が普通なのかはともかく)
動くときに痛くてじっとしているときは大丈夫。
っていうケースがほとんどで
じっとしているだけで痛いのは
内臓疲労が原因である可能性が
ものすごく高いです。
※圧迫骨折が原因であることもあります。
腰のつらさが
「痛み」と「だるさ」なら
ほぼ内臓疲労からきていると思っていいです。
だから、当院では
内臓疲労を改善するよう治療をするのですが
腰を触らないのに腰痛が良くなるので
「へえ~不思議ですね」
って言われることがよくあります。
(どや顔でも許しくてください)
でも、これは不思議でもなんでもなくて
花粉症でいう、鼻を拭いても鼻水が止まらないことを知っているのと
同じように、腰痛の原因を知っているということ。
だから、もし
じ~っとしてても腰が「痛いだるい」なら
まずは内臓から良くしていきましょう。
どうしたら良くなるかは
来院してくれた方にお伝えします。
僕も商売なので。笑
喜んでもらえる自信はあるので
ぜひ来てください。
痛みがあると、つい意識は痛みのあるところへ向きがちです。
でも、痛みの原因は痛いところ以外にあることがほとんど。
つまり、いくら痛いところになんだかんだしても痛みは治らないし、治っても一時的になることが多いのです。
なぜ、痛いところ以外に原因があるのか??
ヒトは、二足歩行です。
二本足はとても不安定になりやすいので、立っている時に、身体を安定させられるかが非常に重要です。
安定している→余計な力が要らない
不安定な状態→バランスをとるために常に力を入れている
どちらが良いかは明らかですね。
身体の軸の乱れが簡単にわかる方法があります。
以下の項目のどれかに心当たりがあったら、軸が乱れている可能性が高いです。
↓↓↓
・立っていると腰が痛い、またはおもだるくなる
・立っていると疲れる
・長く歩くと身体のどこかに痛みや不調がでることがある
・朝起きたとき、腰や首に痛みがある
・疲れがとれない
・慢性的な不調がある
などなど。
これらの症状は、身体の軸が乱れていることで起きてきます。
身体に不調を来す場合、まず身体の軸が乱れます。
軸が乱れた状態で、身体は様々な活動をするので、身体の一部に偏った負荷が溜まっていき、痛みや不調が生じます。
つまり、
身体の軸を整えることで、痛みや不調が改善し、軸が乱れないよう生活習慣や歩き方を直すことで、厄介な同居人のようなつらい不調は、優しい同居人に変化します。
これが、どんな症状でもまず身体の軸を整えるところから始める理由です。
ゴルフスイングすると腰が痛くなる。
そんな悩みがあるゴルファーの方、いらっしゃいませんか?
それでも痛みに耐えながらゴルフやり続け、腰痛が悪化して…
僕自身、以前はゴルフ腰痛に悩まされていました。
練習すればするほど、練習中から痛みが出てきて、日常でも慢性的な痛みがありました。
しばらくゴルフをしないと痛みが出なくなりますが、練習するとまた痛くなる。
当時は「ゴルフは腰に悪いんだなー」と思っていました。
しかし、頻繁にゴルフする人でも腰が痛くならない人もいる。
腰が痛くなる人、ならない人、一体何が違うのでしょうか?
実は、、、
"腰を回す" から腰痛になるのです。
「脚を固めて腰を回して!」
一昔前は、スイング指導でこう言われていました。
実際、僕もそう指導されました。
ですが、腰は回せば回すほど悪くなりやすい状態になります。
腰(腰椎)は、構造的に5度程度しか回らないので(よく捻れる人でも10度くらい)スイングで腰を回すなんてことは、ほぼ不可能です。
ゴルフスイングでは腰が捩れているように見えますが実際に回っているのは股関節と胸椎です。
股関節や胸椎の動きが悪いと、無意識に腰を捻ってしまいがちです。
その場合は、まず動きの悪い部分の動きを取り戻すエクササイズなり、治療が必要になってきます。
股関節が柔らかくても、意識的に腰を回してたら意味がないので、スイングでは腰ではなく股関節と胸椎を捻る意識を持つことをおすすめします。
寒暖差のある時期は痛みが出やすくなります。
服装が薄い
部屋が少しひんやりする
これらの環境的要因に加えて “身体が温度差に順応できていない” ということが結構影響します。
腰痛が治まっていたのに最近痛くなってきた。
いつも軽い痛みだったのに急に痛みが増した。
という声がよく聞かれます。
反ると腰が痛い。
前屈みになると腰が痛い。
腰がおもだるい。
そんなときは、お腹を温めてください!
手を当てるのも良し。
腹巻きするのも良し。
温かいものを飲むのも良し。
お腹が硬くなると、腰の動きを邪魔するだけでなく、腕や脚の動きも悪くなり、倦怠感や疲労感も出やすくなります。
健康はお腹から☺︎
ぜひお腹を温めてください。
(※ぎっくり腰は別として、普段ないような急激な痛みは急性疾患の可能性があるので、病院に行きましょう。)
治療の1ヶ月ほど前。
元々痛みを抱えていたそうで、歩き過ぎたことがきっかけで左脚が痛み出し、症状は悪化する一方。
挙げ句の果てには転倒してしまい入院。
入院中も痛みは続き、じっとしていても脈打つ痛みが脚の外側に居座っていたそうです。
退院されてすぐにご依頼をいただき施術を開始。
最初、脚の痛みで動けず、ほとんど寝た状態のまま。
(開院前の事例のため出張施術にて対応)
寝返りすら辛く、起き上がりはまさに命懸け。
立って歩くなんて論外。
医師からは「人工股関節の手術した方がいいけど、年齢的にもうできません」と言われたそうです。
治療後、左脚の痛みはほぼ無くなり、脚を伸ばせる、寝返りもうてる、起き上がりも痛くない!
強張りがまだあったので、支えながら立ってもらったら、、立つことができました。
立った状態でも脚の痛みは出ませんでした。
はじめは病院での出来事や辛い想いをひたすら話されていましたが、施術をして痛みが無くなってきたら、旅行のお話をし始めて笑顔になられていました。
痛みがあるためにできなくなっていること。諦めてしまっていること。
治療を通して、やりたいことに挑戦し続けられるサポートをこれからもしていきたいと思っています。
PMSや生理痛の強い症状によって生活に支障をきたしている方、とても多いそうです。
今でこそ認知されてきたことですが、これまで誰にも相談できずに悩まれてきた方は、本当に多いと思います。
女性同士ですら、同じ症状、同じ辛さの方はいない。
というほど千差万別なもの。
なぜ男性である僕がわざわざこの話をするのか?
実は、施術を受けた方で、PMSや生理痛の症状が軽快したという事例がちらほらあるのです。
改善を報告してくださった方々は、皆さん腰痛等で治療を受けていらっしゃったのですが、
「PMSが軽くなった」
「意識しないと分からないくらいの症状になった」など
主訴以外の自分の身体の変化についてもご報告をくださいました。
特に腰痛は、生殖器との関連が強いところでもあります。
腰や股関節の状態が悪いと、月経に悪影響が出る可能性はあります。
逆もあると思います。
これまでにもPMSや生理痛が改善した!というご報告はいただいたことがあるのですが、治療家とはいえ男性の僕が生理痛に効果あります!なんてことを公言するのは女性にどのように思うのだろう?と、ああだこうだと考えこんでしまったこともあり、積極的な発信をしてきませんでした。
しかし、本当に悩まれている方の助けになるのであれば発信すべきだ!と思い直し、今回の投稿に至ります。
身体の滞ったつながりを取り戻すことは、痛みを解消するだけでなく、内臓も元気になります。
痛みは、なんで起きるのか!?
とっても根本的なことなのですが、とても奥が深いんです。
痛みが起きる理由は、
・怪我や不調をあなたに知らせて対処させるため
と言われていています。
怪我して出血したら、血を止めないとまずいですし、強烈な腹痛が起きたら、休んだり温めたり、病院行ったりすると思います。
人によっては、ストレスから逃げさせるために胃が痛んだりするかもしれません。
「痛み」は、みんなに嫌われながらも、みんなの身体を守るために必死に頑張っています。
一方、怪我や病気のように緊急性のないにも関わらず、ずっと痛みが続くことがあります。
いわゆる慢性痛です。
慢性痛の理由のひとつは「身体の歪み」です。
動作の歪みとも言えます。
身体の間違った使い方や、習慣から身体に歪みが生じます。
この場合、歪みを矯正して、動作や習慣を改善していくこと必要があります。
慢性痛の他の理由として「脳(神経)のバグ」が原因だと言われています。
必要がないのに、いつまでも痛みを発して、あなたを苦しめます。
これは身体の仕組みとしては、異常な状態です。
痛みの止め時を逃して、神経が暴走している状態です。
(幻肢痛もこれに分類されます)
この場合は、暴走した神経を鎮めて、整える必要があります。
私の経験上、慢性痛は長期間になればなるほど自然に治る可能性は低いです。
長期の痛みや重度の痛みは、改善に要する回数や期間も長くかかることが多いです。
そうかと思えば、一度の施術で長く苦しんでいた痛みが改善する人もいます。
もし「痛み」を治すことを諦めそうなら、もう一回頑張ってみませんか?
諦めるのはそれからでも遅くないはずです。
先日、ぎっくり腰の患者様を治療させていただきました。
仕事で重いものを持って立ちあがろうとした瞬間に、ピキッと音が聞こえるような感覚があったそうです。
少し違和感があるのものの大丈夫!と思っていたそうですが、時間が経つにつれて痛みが増して、動くことが辛い状態に。
翌日も仕事があるから、何とか動ける状態にしたいとのことで急遽治療することになりました。
治療後、寝たり起きたりはしんどさがあるけれど、全くできなかった前傾姿勢も、ある程度とれるようになり
一度、椅子に座ってしまうと、痛みのためにそこから立ち上がったり姿勢を変えることがむずかしい状態も改善されました。
仕事で重いものを持つということなので、
念のため翌日の仕事前に、もう一度治療を受けていただきました。
出勤の時には、普段のように歩けるようになっていたそうで、仕事中も腰に気になる感覚はあるものの、痛みの再発はなかったそうです。
患者様の感覚では、施術後もどんどん良くなっていく感覚があり、精神的にもとても気が楽だった!とのことでした。
ぎっくり腰は、安静にしていれば治まります。
けれど、仕事や用事など、なかなかじっとしていられないでしょうし、何より動けないのは辛いです。
治療することで、改善が早まるだけでなく、再発しにくい身体にしていくことも可能です。
ぎっくり腰が起きるということは、身体の状態がすでに良くないんです。
慣れてしまわずに、しっかり治療しましょう。
「水はしっかり飲みましょう」
ぎっくり腰を何度も繰り返している場合、そろそろ来そうだな〜という感覚が分かると思います。
そんな時、ぎっくり腰を予防するための方法のひとつをお伝えします。
ぎっくり腰の原因は何か?
・重いものを持つ
・急に腰を動かした
なんかが多いと思います。
でもこれ、実はただのキッカケに過ぎないんです。
ぎっくり腰発症の最後の引き金とも言えます。
ですが、弾を撃つには、
まず弾を込めて、装填しないと引き金を引いても弾は出ません。
つまり
ぎっくり腰が起きる前に、日常的に腰に負担がかかり続けていることが多いんです。
腰への負担って何?
と考えると、とても色々なケースがあってややこしくなるのですが、多くの場合に共通するのは、
「お腹が硬くなっている」です。
普段、自分の触らなかったり、まして人と比べることも無いので、
「そもそも自分のお腹が硬いかわからない」
という方もいると思います。
【自分でお腹診断】
①椅子に腰掛けるor仰向けに寝る
②指の腹で、優しくお腹の色々な場所を押してみてください。
※痛みがなければ、少し深めに押してみてください。
③他の場所より張り強い部位があったり、押すと痛みがある場合は、お腹が硬いと判断できます。
※健康なお腹は、全体的に柔らかく、高反発まくらのような張りが感じられます。
お腹が硬いということは、お腹が緊張しているということです。
そうなると、常に身体がお腹側に引っ張られて、前屈みになるように力がかかります。
背中は、まっすぐな姿勢を保つために、身体を後ろに引っ張り返すために腰の筋肉は頑張ります。
初めは何ともなくても、お腹に引っ張られ続けると、腰の筋肉は過労で固まってしまうんです。
そこに重いものを持ったり、急な動きが加わると、遂には腰が耐えられなくなり、
「ぎっくり腰が起きます」
お腹を柔らかい健全な状態に保つことは、腰に負担をかけずに済み、腰を痛める可能性を下げることができます。
自分のお腹が硬かった方は、
ぜひ、今すぐ誰でもできるお腹に優しいケアをしてみてください。
↓↓↓
・お腹を温める(足も冷やさないように)
・飲み物は温かいものを飲む
・いつもより多く咀嚼して食べる
※腹巻きやレッグウォーマーをお勧めしています。
今回お伝えしたことは、あくまでひとつの方法であはあります。
それでも、普段から実践するだけで、ぎっくり腰だけでなく腰痛のケアになり、再発を防止することに繋がります。
ぜひ試してみてくださいね!
◯痛めた心当たりはないのに、突然腰が痛くなった。
◯じっとしていると背中が痛くなってくる。
◯足が重だるい、痺れがある。
◯尿の量が減った。
こんな症状があったら、その腰の痛みは内臓の疲労が原因かもしれません。
お腹の冷え、水分摂取量の減少、疲労によって内臓の働きが低下すると、体内の水分調整や老廃物の排出が滞り、慢性的な倦怠感やむくみ、首肩の凝りや背中の痛みが起こることもあります。
指圧によって腹部への血流を増加させ、内臓の機能回復を促すことができますが、まずはセルフケアでお腹を温めて内臓への血流を促すことが重要です。お腹の冷え対策の他に、水分摂取の不足で腎臓の働きが悪くなっていることが考えられるので、白湯や温かいお茶でしっかり水分をとりましょう。
水分を摂る時のポイントは、自分ではもう十分!と思っている量より多く飲むことです。
案外と自分で思っているよりも、実際の飲水量は少ないものです。
あたためること。水分をしっかり摂ること。
大抵はこれだけでも十分に効果が出ますが、状態が重い場合はなかなか回復しにくいこともあります。
内臓からくる腰痛は、放置しておくと辛いだけでなく、体内バランスが崩れることで全身へ影響することもあるので、お早めにご相談ください。
2024.11.28 | 12月の臨時のお休み 12/7(土) 研修のため時短(~17:00) 12/15(日) 指圧学会発表のためお休み 12/26(木) 研修のためお休み |
---|
東京都渋谷区恵比寿1−11−6
恵比寿山仁ビル501
JR恵比寿駅 東口より徒歩2分
西口より徒歩3分
東京メトロ日比谷線 恵比寿駅
1番出口より徒歩4分
10:00~20:00
月曜日