指圧治療院 健朋堂。(けんほうどう。)の院長 酒見です。
当院は、指圧の創始者 浪越徳次郎氏の唯一の内弟子直系の流れを汲む治す指圧を学び、多くのメジャーリーガーやオリンピック選手から絶大な支持を得ている小波津式神経筋無痛療法を組み合わせた特別な治療法で施術していきます。
あなたが大切な時間と費用をかけてでても、絶対に治したい!と思っていましたら、ぜひ当院へお任せください。
あなたが心から笑顔になれるよう全力で治療いたします。
足関節の不調は様々な原因で起こりますが、特に重要になってくるのは “身体のつながり” です。
全身が滞りなく動いていれば問題はありませんが、一部の動きが悪くなると力の伝達がうまくいかなくなり身体のつながりが弱まってしまいます。
その結果、全身で分担していた負担が一箇所に集まってしまい、痛みが起きてしまうのです。負担が集まった部分が足首の場合、足首の機能が悪化して捻挫を起こしやすくなります。
足関節捻挫をはじめ、足の不具合が椎間板ヘルニアや腰椎を起こす原因にもなります。
何度も繰り返す足関節捻挫でも、身体の軸を整え全身のつながりを取り戻すことで、負担を分散させ痛みのない元気な日常を送ることができます。
当院の施術は、指圧療法と神経促通の手技を組み合わせて行います。
圧倒的な効果を実現できるポイントは、歪みと神経の弱化です。
指圧療法の特徴の一つでもある腹部への指圧は、内臓の調整に効果を発揮します。腹部に対して、柔らかな刺激で深く圧を加えることのできるのは指圧ならでは。
人体に備わっている反射の反応を利用した神経促通の手技は、非常にソフトな刺激で、つながりの弱った神経を活性化することができます。
これら2つのアプローチによって、他にはない圧倒的な効果で痛みを改善に導けるのです。
当院でお伝えしているセルフケアは、人の「動き」から改善していきます。
いつの間にか身についた足関節捻挫を引き起こしやすい身体にとって良くない動作を、身体の反射を利用してセルフケアで改善していくことができます。身体の反射とは、誰にでも備わっている身体本来の反応のことです。
身体に備わっている本来の機能を呼び覚ます刺激を入れることで、いつの間にか衰えていた機能を取り戻して、快適に動けるあなた本来の身体になれるのです。
捻挫は、関節をひねって筋肉や腱、靭帯などを傷めてしまうことで、足首をひねって傷めた状態を足関節捻挫と呼びます。
捻挫は、スポーツだけでなく日常生活の中でもよく起こる疾患のため、誰でも捻挫になる可能性があります。
身体のどの関節でも起こりうる疾患ですが、最も多く起こるのは足首です。階段などで段差を踏み外したり、何かを踏んでバランスを崩したり、慣れないヒール靴を履いている時などに起こることが多いです。
足首を(多くは内側に)ひねった時に、足首を支える靭帯が切れたり、伸び過ぎたりすることで捻挫になります。
捻挫の主な症状は、腫れや痛み、熱感です。
靭帯や周囲が損傷するため、血管も傷ついて内出血が起こることで腫れてしまいます。損傷によって炎症が起きて痛みも自覚します。
捻挫の程度は3つに分けることができます。
<第1度>
靭帯の断裂が一部分に起きて、痛みと軽い腫れがある。
<第2度>
靭帯の一部分が断裂して、痛みと腫れに加えて関節の運動制限が起こる。
<第3度>
靭帯が完全に断裂し関節が不安定になる。痛み、腫れ、熱感が強く現れる。
一般的に捻挫の治癒までの期間は3〜4週間と言われています。
症状の程度によって、治癒にかかる期間がさらに延びることがあり、場合によっては手術を行うこともあります。
捻挫は癖になりやすいと言われ、特に足首は何度も捻挫を繰り返す方が多い部位です。
しかし、何度も捻挫を繰り返す理由は癖ではなく、本当の原因は「初めの捻挫がしっかりと治っていなかった」からです。
初めの捻挫のあと、痛みや腫れは引いたけれど、足首の機能(動き)が正常に戻っていない場合があります。
正常な動きができない足首は支える力も乏しいため、日常生活やスポーツなどで、また捻挫を起こしやすくなってしまいます。
さらに、機能の悪い足首を無意識にかばいながら過ごしていると、徐々に身体の軸が乱れていき、膝や股関節、背骨などの関節痛だけでなく、頭痛や肩こりなど様々な不調を来すことがあります。
椎間板ヘルニアに特化している当院が、足関節捻挫を対応疾患に入れているのには理由があります。
それは、足関節捻挫をはじめ、慢性的に続く足の不調が椎間板ヘルニアを引き起こす要因の一つになる可能性があるからです。
身体の土台である足は、建物で言えば地面に基礎の部分に当たります。基礎が地面にしっかりと固定されているから建物は安定して、長い年月建っていることができます。
もし基礎がぐらぐらして不安定だったら、柱は歪んで壁に亀裂が入り、建物は何十年も耐えることができません。
人の身体も同じなんです。
土台である足が、繰り返す捻挫などで不安定になっていたら、身体を支える背骨や筋肉には歪みが起きて、いずれ耐えられなくなってしまいます。
少し回りくどい言い方になってしまいましたが、もちろん足首の捻挫が全て椎間板ヘルニアの要因になるわけではありません。どちらかといえば、ヘルニアの要因になってしまうのは、捻挫のごく一部の方だと言えます。
しかし、それでも足関節の機能が不具合を起こしている状態は、からだ全体にとって決して良い状態とは言えません。
当院の施術の基本的な方針は「からだの軸を整える」ことです。
あらゆる不調は、必ずと言っていいほど身体の歪みを伴っています。乱れた身体の軸を整えることで、不調を改善に導きます。
身体の軸の土台である足関節は、特に重視される部位です。
まず指圧による骨格矯正で、足の関節のズレを矯正します。
しかし、繰り返し捻挫を起こしていると靭帯が緩んでしまっていることが多いです。
そのため手技によって神経促通して足の関節を支える筋肉を正常な状態に促し、靭帯の代わりに関節を支えられるようにしていきます。
捻挫を繰り返さないために、最も良い方法はしっかり治すことです。
きちんと処置をして足の機能を回復させることで、捻挫の再発を防ぐことができます。
捻挫を放置して、痛みが引いたからといってそのままにしていると、何度も繰り返す原因になってしまいます。
痛みがある間はともかく、足首を固定するテーピングを長期間続けるのもあまりお勧めできません。固定することでかえって足の機能を阻害してしまうことになります。
痛みが引いたら、捻挫をしていない足と動きに差があるか確認してみてください。
もし左右差があるなら、機能が戻っていない状態です。しっかりと機能を回復させる処置が必要です。
2024.10.1 | 10月の臨時のお休み 10/12(土) 研修のため時短(~17:00) 10/24(木) 研修のためお休み |
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