立っているのも歩いているのも
腰掛け続けても腰の痛みと脚のシビレが増してくる
病院では薬を処方されただけで改善せず
カイロプラクティックに10回行ったが治らなかったが
当院の治療を受けて腰痛が改善した事例。
60代 女性 世田谷区在住
腰痛、左脚のシビレ
<来院回数>
8回
<通院頻度>
週1回
はじめは腰と左脚に
違和感や突っ張り感がある程度だったが
徐々に痛みになりシビレが出始めた。
歩きにくくなってさすがにまずいと思い
整形外科に行って脊柱管狭窄症と診断。
手術以外には方法はないと言われ
薬を処方される以外治療はなかった。
カイロプラクティックに通い
多少症状は軽くなったが治りきらず
他に改善できる方法はないか調べていたところ
当院を見つけ
腰の治療の症例が多いことから
来院を決めた。
現在の状態は
腰掛け続ける、立ち続ける
歩き続けると痛みとシビレが増悪して
同じ姿勢や歩行を継続できない。
日によって症状の程度は変わる。
痛み、シビレの出る基本的に同じだが
時々右側にでることもある。
検査を行う。
SLRテスト(-)
Kボンネットテスト(−)
パトリックテスト(-)
左股関節の屈曲制限がややあり。
動作チェックでは
後屈で腰、左脚に痛みとシビレが現れる。
検査から脊柱管狭窄症による腰痛、脚の痛みシビレ
と判断して治療を開始する。
初回後屈での痛みをペインスケール「10」とした。
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、下肢の調整。
治療後、後屈での腰と脚の痛みが軽減。
次回来院までに歩行状態の変化も確認をお願いした。
以下の点をお伝えした。
①症状の戻りがあるが徐々に改善していくこと
②人によっては治療期間中に一時的に痛みが悪化することがあるが治療を続けていくことで改善すること
前回から1週間後の来院。
患者様から
「前回から身体が軽くなって症状も軽減して洗濯物干すのも楽です。友人と会って長時間腰掛けていたら脚に痛みでました。」
と報告いただく。
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、下肢の調整。
後屈のペインスケール「8→5」
左股関節の動きが良くなり、円背が改善して腕が上がりやすい。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「デスクワークでの腰、脚の痛みがほとんど気にならなかった。台所仕事で長く立っていたら痛みがでた」
と報告。
ペインスケール「5~6」
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、下肢の調整、胸骨調整。
重い感覚があった左脚が軽快になった。
円背傾向の姿勢も改善。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「1泊旅行中、痛みを気にすることはなかった。帰ってきてから左脚に張り感、シビレがでてきた」
と報告。
ペインスケール「5」
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、股関節の調整、足底調整。
脚のおもだるさが解消して、腰の痛みもなくなった。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「脚の痛み、しびれはありません。腰は痛みはないが重だるさがあります」
と報告。
ペインスケール「2」
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、股関節の調整、足底調整。
動作チェックでの痛みはすべて無し。
内臓疲労を避けるためのセルフケアをお伝えした。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「数日前に右の下腿がつった。2日前には右側の臀部と大腿部に痛みとシビレがでた。」
と報告。
右脚のペインスケール「4~5」
※2日前の最も痛かった時を10とした。
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、股関節調整、下肢の調整、足底調整。
動作チェックでは左脚の方が動きが重かったが
施術後に軽快になった。
右側の痛み、シビレもほぼ解消した。
体幹のセルフケアを行うようお伝えした。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「友人と会って5時間腰掛けていたが、違和感程度で痛みはでなかった」
と報告。
右下肢の症状もでてないとのこと。
ペインスケール「1」
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、下肢の調整、足底の調整。
長く腰掛け、立っている際の張り感が出始める時間が
どんどん延びてきている。
次回も状態が良ければ一旦治療は終了とする旨をお伝えした。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「状態は良い。重い荷物を持って駅まで歩いたら臀部が締め付けられる感覚あったがすぐに治まった」
と報告。
ペインスケール「0」
<治療>
脊柱と骨盤調整、下肢の神経促通。
腹部指圧、下肢の調整、足底の調整。
痛みの再発がないため、一旦治療は終了。
通院間隔を空けてメンテナンスに移行する。
脊柱管狭窄症は改善に時間がかかることが多い疾患ですが
今回の症例では、
狭窄症の初期でご来院くださったので
比較的早く症状の改善に至りました。
お仕事に、家事に
また毎日精力的に動けるようになられて
本当に良かったです!
考察です。
今回のポイントは
順調に症状が軽減していたにも関わらず
途中、症状の無かった右脚に痛みとシビレがでたこと。
脊柱管狭窄症は左右どちらにも症状がでる疾患なので
特に不思議ではないのですが
患者様本人にとっては
突然これまでなかった症状がでると
驚かれるし不安になります。
あらかじめ来院初回に
途中で症状が増すことがあるということを
お伝えしていたので
慌てることはなかったようですが
それでも不安はあったはずです。
でも、それにめげずに
治療を続けてくださったので
無事早期に改善することができました。
事前によく説明していても
途中で症状が増すと不安になって
整形外科に駆け込み治療を中止してしまう
ケースがあります。
不安を払拭できるよう説明できていなかった
私の力不足です。
でも
信じて通ってくださるなら
しっかり改善するまで責任をもって
治療いたします。
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