2週間前から急に悪化した左の坐骨神経痛。
腰から臀部に痛みがあって、歩くたびに左足首にズキっと痛みが。
安静にしてても辛い坐骨神経痛が改善した事例です。
20代 男性 カメラマン 世田谷区在住
左坐骨神経痛
<通院回数>
3回
<通院頻度>
初回から2日連続→1週間に1回
2ヶ月前にトレーニング中に腰を痛めて
ぎっくり腰に近い状態で動くのが辛かった。
腰の痛みは治ったけれど
それから左足首にずっと違和感が続いた。
2週間前から急激に悪化して
左足首の違和感が痛みになって
左腰から臀部にも痛みが起きて
様子を見たが痛みが徐々に悪化してきた。
痛みの症状が10年前に手術した腰椎ヘルニアと同じで
10年前のように歩けなくなると困るため
インターネットで当院を見つけ
坐骨神経痛の実績が多いことから来院を決めた。
患者は現在、
左腰から臀部にかけての痛み
左足首から甲に痛みを訴えている。
シビレもあるが痛みが強いため
シビレはあまり気になっていない。
症状が出現するタイミングについて確認する。
椅子姿勢を持続すると痛い。
歩行時に足首が痛い。
安静時でも前触れなく痛みが起こる。
痛みの部位については下記のイラストに記載する。
検査を行う。
SLRテスト(+)
FNSテスト(-)
Kボンネットテスト(−)
パトリックテスト(-)
次に触診を行う。
左大腿部全体に強い筋緊張がある。
痛みの強い左足首は圧痛はなし。
腰椎3〜4番の前弯が減少していて
後方への出っ張り(後弯)が認められる。
腰椎ヘルニア性の坐骨神経痛と判断し
治療を開始する。
<治療>
大腿四頭筋調整、内臓調整、神経促通。
脊柱骨盤調整。
治療後ペインスケール 前屈痛「10」→「5」
後屈痛「10」→「5」
症状悪化してから日が短いことと
患者の年齢が若いことから治療間隔を詰めることで
早期の改善が期待できるため、翌日の来院を提案。
前回から1日後の来院。
患者様から
「昨日より痛みはだいぶ楽です」
と報告いただく。
ペインスケール 前屈「3」
後屈「5」
<治療>
大腿四頭筋調整、内臓調整、下肢の神経促通。
治療後ペインスケール 前屈「0」
後屈「2」
次回来院まで腰に強い負荷がかかることは
できるだけ避けることを伝える。
前回から1週間後の来院。
患者様から
「まだ痛みはあるけど昨日ライブに行ってそれほど辛くなかったです。歩行がだいぶ楽になりました。」
と報告いただく。
ペインスケール 前屈「3」
後屈「0」
<治療>
骨盤と脊柱の調整、下肢の神経促通。
足首の調整。
治療後ペインスケール 前屈「0」
後屈「0」
歩行時に下腿に感じるピリッとした痛みはあるが
日常生活には困らないため、ご本人と相談した上で
一旦治療は終了し経過を見ることに。
今回のケースでは
元々腰椎ヘルニアの既往があったこともあり
腰椎ヘルニア関連の坐骨神経痛の可能性が非常に高かったです。
初回から腰に重点を置いて治療したため
早期の改善につながりました。
また、年齢が若かったこと
発症からそれほど日が経っていなかったことも
早期に改善できた要因だと思います。
ご本人が腰椎ヘルニアの経験があったため
今回の痛みがヘルニアによるものだと認識して
早めに来院くださいました。
日頃からカメラマンという
機材など重いものを運ぶことの多い仕事柄
あし腰に痛みがあると仕事にも支障が出るので
早期に改善できて本当に良かったです!
思う存分、お仕事にライブに楽しんでください!
2025.4.29 | 【5月の臨時のお休み】 5/10(土) 研修のため時短(17:00まで) 5/22(木) 研修のためお休み |
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