【症例】捻挫後に発症した足底の痛みが３回の施術で改善

１０代　女性　東京都在住 　ダンス部所属

足底筋膜炎

＜通院回数＞
３回

＜頻度＞
４日間で３回の来院

来院３週間前に自宅でつまづいて足を痛めた。

以降、右足底に痛みが発症して

一時は歩行困難な状態になったため

病院を受診してエコー検査で足底に内出血を確認。

およそ２週間ギプス固定していたが

ギプス解除後も右足底の痛みが続いているため

少しでも早く治して部活動に復帰したいとのことで

インターネットで当院を見つけて来院した。

ギプス固定前は歩行困難だったが

来院時は歩行はやや痛みがあるが可能。

右足底の土踏まずに若干の腫れと圧痛を確認。

動作チェックでは

足踏み→足底に違和感あり。

つま先立ち→痛み

ジャンプ動作→不可

ギプス固定による影響もあり

右足首の可動域および筋力が低下している。

痛みへの恐怖心が強い。

検査と問診から、

外傷による足底筋膜炎であると判断し

治療を開始。

＜治療＞

足首の神経促通、足底の神経促通

下肢の神経促通

足踏みでの違和感がなくなり、

つま先立ちがやや上がるようになった。

前回から１日後の来院。

「昨日からだいぶ楽になっています。歩行での痛みが違和感くらいになりました」

と報告いただく。

つま先立ちでの痛みはなし。

＜治療＞

足首の神経促通、足底の神経促通

下肢の神経促通

足首の可動域、筋力が改善して

つま先立ちがさらにやりやすくなった。

ほんの少しならジャンプが可能(痛みはある)

前回から２日後の来院。

「日常生活で痛みはでなくなりました」

と報告いただく。

右足首と膝にやや力だ入りにくい。

アキレス腱伸ばしをすると右足底に少し痛みがでる。

＜治療＞

足首の神経促通、足底の神経促通

下肢の神経促通

右足首、膝に力だ入りやすくなり、ジャンプ動作も可能。

まだ恐怖心が残っているそうだが、順次運動を再開するよう伝えて

治療は終了とした。