【症例】立っても腰掛けてもつらい５年間つづく慢性腰痛が改善した事例

２０代　女性　渋谷区在住

慢性腰痛、首肩の痛み

＜通院回数＞
５回

＜通院ペース＞
週１回

就職した８年前から首肩のコリを自覚するようになり、４～５年前からは腰の痛みもではじめた。
コリや痛みは徐々にひどくなってきて、整体に定期的に通っていたが一時的に楽になる程度で改善はしなかった。

引っ越しを機にインターネットで近所にある当院を見つけ、内臓疲労にアプローチするところが気になり来院。

患者は現在、腰の痛みとだるさ、首肩の痛みを自覚している。
いずれも仕事が忙しくなると症状が悪化し、頭痛もでる。

長時間腰掛けている、立っていると腰の痛みがさらに増す。

痛みの位置は腰全体の広範囲。

首は後ろに倒すと特に痛む。

一通りの検査を行う。

SLR検査　(－)

FNS検査　(－)

腰椎、骨盤のねじれ　(－)

腹部の硬さが強く圧痛あり

検査の結果から、

内臓疲労による慢性腰痛と判断して治療を開始する。

＜治療＞

下肢腹部血流調整、腹部指圧、上肢の神経促通

施術後、

首の後屈痛(－)

腰のおもだるい自覚が減少。

改善するために必要な２点

・水分摂取を十分に行う

・１週間に１回通院すること

を伝えて了承を得て治療終了とした。

前回から１週間後の来院。

「前回治療してもらってから首肩のコリはあるが痛みはでていない。腰も楽になった。」と報告いただく。

＜治療＞

下肢腹部血流調整、腹部指圧、腰椎調整

上肢の神経促通

腹部の緊張がまだ強く圧痛があるが状態は確実に改善している。

前回から１週間後の来院。

「仕事が忙しかったが首肩の痛みはでなかった。コリもあまり気にならなくなってきた。腰の痛みもあまり気にならない。」と報告いただく。

＜治療＞

下肢腹部血流調整、腹部指圧、腰痛調整

上肢の神経促通、下肢の神経促通

状態が安定してきているため、

来院期間を２週間空けて状態を見ていくことを伝え同意を得る。

前回から２週間後の来院。

「パソコンをずっと見ていると少し凝るけど首肩は楽な状態が続いている。腰もつらくない。」と報告いただく。

＜治療＞

下肢腹部血流調整、腹部指圧、腰痛調整

上肢の神経促通

ここ数年ではもっとも体調がいいとのこと。

引き続き２週間空けて経過をみる。

前回から２週間後の来院。

「腰の反りが良くなってきて寝るときに腰がベッド面に着くようになりました。感動しました。」と報告いただく。

今まで反り腰で、腰が浮いた状態で寝ていたため落ち着かなかったそうです。

＜治療＞

下肢腹部血流調整、腹部指圧、腰痛調整

上肢の神経促通

仕事が忙しくやや腹部の緊張が強くなっていたが症状は落ち着いているため、一旦治療は完了としメンテナンスに移行する。