この記事は、ひどい時は痛みで首を全く動かせないくらい
つらかった症状が改善するまでの事例です。
30代 男性 渋谷区在住 美容師
慢性の首の痛み、ストレートネック、腰痛
令和5年3月上旬
首の痛みは5年前から始まった。
はじめは弱かったし時々だった痛みが徐々に悪化。
病院や整体に行っても
ストレートネックだと言われて
病院では筋弛緩剤を処方され
飲むと楽になるので常用している。
それでも仕事が忙しくなると
首の痛みが悪化してひどい時は全く動かせなくなったことも。
家や職場の近くに良い所はないか探し
インターネットで当院を見つけて来院を決めた。
患者は、
首の痛みを訴えている。左右差はなし。
頭を後ろに倒すのがつらい。
触診では両肩の上部(バツ印)に力こぶのような
僧帽筋の隆起がみられる。
腹部には非常に強い硬さと圧痛がある。
次に検査を行う。
スパーリングテスト(-)
ジャクソンテスト(-)
上記テストは、
頚椎の神経根障害の検査であり、
陽性の場合、頚椎で神経を障害されている可能性が高い。
問診と検査から、
内臓疲労による慢性の筋硬直と推測し、
治療を開始する
<治療>
神経促通(上肢)、内臓調整。
上肢血流調整、肩調整、頚椎調整。
首の痛みが軽くなり
頭を後ろに倒しやすくなった。
以下、完治に必要な2点を患者に伝える。
①水分摂取を増やすこと
内臓への負担を減らし
身体の治癒力を上げる必要がある。
②治療ペースについて
症状が落ち着くまで週1回の治療を続けること。
上記2点の同意を得て、治療終了。
前回から1週間後の治療。
患者から
「前回以降、首のつらさを感じなくなった」
と報告いただく。
<治療>
内臓調整、上肢血流調整。
神経促通(上肢)、肩調整、頚椎調整。
状態が良いため次回は
2週間空けて様子をみることを提案。
前回から2週間後の治療。
患者から
「時々凝るけど首の痛みはでていません」
と報告いただく。
<治療>
内臓調整、上肢血流調整、頚椎調整。
神経促通(上肢)、肩調整。
2週空けても状態が良いため、
次回は3週空けて様子をみることを提案。
前回から3週間後の治療。
患者から
「最近めちゃくちゃ忙しいです。でも首の痛みはでていません」
と報告。
<治療>
内臓調整、上肢血流調整、頚椎調整。
神経促通(上肢)、肩調整。
引き続き首の痛みは出ていないため
一旦治療は完了とし、メンテナンスに移行する。
今回のケースでは、
内臓疲労によって首の痛みが起こっていました。
そのため整体を受けても一時的に楽になるだけで
すぐに痛みが戻ってしまっていました。
筋弛緩剤も同じですね。
内臓で首の痛み??
と思われるかもしれませんが、
非常に多いケースなんです。
内臓疲労によってお腹が硬くなると
硬くなったお腹に引っ張られて、
猫背になりやすく、首肩もひっぱられます。
常に引っ張られるため
次第に筋疲労が溜まり首や肩の痛みやコリとなって
自覚されるようになります。
他にも
内臓疲労は身体の治癒力を低下させるので
仕事などでの疲労が回復しにくくなって
筋肉はより疲労が溜まってしまうというパターンも。
なかなか怖い内臓疲労。
当院の腹部指圧による内臓調整は、
疲労した内臓を元気にすることができます。
なかなか治らない首肩の症状でお困りでしたら
ぜひ当院にご相談ください。
2025.4.29 | 【5月の臨時のお休み】 5/10(土) 研修のため時短(17:00まで) 5/22(木) 研修のためお休み |
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