その原因が多岐にわたり、症状も人によって違う。
そんな厄介な自律神経失調症で困っている方は本当に多いです。
しかし、その原因が
心因的なものであれ、身体的なものであれ
症状が現れている身体にアプローチすることで
しっかりと改善できます。
症状や身体の状態に合わせて刺激を調節できる
指圧療法は自律神経の調整に最適な方法です。
もし原因のよくわからない不調や痛みでお悩みでしたら
ぜひ当院にご相談ください。
当院が全力で改善に導きます。
Nさん(20代女性)の事例。
日本語教師をされているNさんは、高校生の頃から不眠がちで、ベッドに入ってから数時間は眠れないのが当たり前。眠れないまま朝になってしまうこともあったそうです。
大人になってからも寝つきの悪さは変わらずで、疲れやすく仕事の次の日は寝込んでしまうことも。
会社勤めが難しくなり自分のペースでできる日本語教師の仕事に就き、だいぶ良くなったものの外出して疲れるとやはり翌日は動けなくなってしまうことが多く、自宅で気絶してしまったこともあったそうです。
当院に通院されていたNさんのお母様のすすめでNさんも当院へ通院されることに。
1回目の治療後、若干のだるさと眠気があり帰宅後すぐに眠られたそうです。
すぐに効果があったのでNさん自身も驚かれていました。
2週間に1回のペースで治療を受け、5回目頃から治療を受けていない日でも寝つきがよく、夜になると寝落ちするようになったそうです。
睡眠の改善にともなって、日中の疲労感も少しずつ軽くなってきて、外出した翌日も寝込む頻度が少なくなっています。
現在では症状は安定されて、1ヶ月に1〜2回メンテナンスでご通院されています。
自律神経は、身体を活性化する交感神経と休息させる副交感神経の正反対の2つの神経からなっています。
この2つの神経のバランスが崩れると、さまざまな形で不快な症状が現れてしまい、それが一時的ではなく継続してしまった状態が自律神経失調症です。
自律神経失調症の改善には、この2つの自律神経のバランスを取り戻すことが必要です。
自律神経失調症で現れる症状のほとんどは、交感神経の働きが過剰になって起こります。
心拍増加が過ぎれば動悸に、呼吸が増えたままでは息切れになります。
まず自律神経を乱している原因を紐解いていきます。
ご自身で原因を把握されている場合もありますが、何が原因なのか分からないとおっしゃる方が多いのです。
「原因が分かったから何なの?」と、お思いになるかもしれませんが、原因が分かることで対処の仕方が見つかることもあります。
仮にご自身ではどうにもできない場合でも、原因を正しく認識できているだけで日々の行動に違いが出てきますし、改善を目指す上でとても大切なことなのです。
自律神経が乱れることで、身体に不快な症状が出てくるわけですが、逆に身体に起こった異常を整えることで自律神経の乱れを改善することができます。
例えば、心地よいマッサージをしてもらうと身体だけでなく張りつめていた心もリラックスしますよね。
身体と自律神経の相互関係を利用することで、どうしていいか分からなかった厄介な自律神経失調症でも改善していくことが可能になります。
自律神経失調症ではみなさん再発を心配されます。
一旦症状が治まっても、原因がそのままならまた症状が出てきてしまう可能性は確かにあります。
しかし、症状が治まったあとも定期的にメンテナンス施術を受けることで、症状が再発することなく元通りの生活を送ることも十分可能です。
自律神経失調症に対しては、基本的に全身の指圧療法を行います。
特に頭部・首は重点的に指圧を行うことで過剰な興奮状態になった交感神経を鎮める効果があります。さらに、腹部の指圧によって副交感神経を活性化させ身体を回復できる状態に促します。
指圧というとグイグイ強押しのイメージを持たれる方が多いですが、ソフトな刺激で行いますので痛みよりも心地よさを感じられるかと思います。
特に自律神経失調症の場合、強い刺激を入れるとより交感神経が興奮してしまうため、心地よい程度の刺激が効果的なのです。
※動画は施術の一例です。
指圧治療院 健朋堂。は「痛み・不調で悩む人を笑顔にする」をコンセプトに、困っている人に希望を持ってもらえるよう治療に邁進してきました。
それを実現し続けるため、日々さまざまな知識と技術を学びアップデートし研鑽を続けています。
「指圧×神経促通療法」は、患者さんをより早く、より安全に改善に導くために、東洋西洋を問わずに知識と技術を吸収することで進化してきた施術です。
そして、技術にばかり傾倒して、患者さんの気持ちを置き去りにしないことを肝に銘じています。
指圧の格言にある「指圧の心 母ごころ」これは「困っている患者さんを何とかしてあげたい」という施術者の思いの大切さを表わしています。その思いを心の中心において、日々施術にあたっています。
あなたがなかなか治らず悩んでいるのなら、ぜひ当院に来てください。
全力で改善に導きます。
酒見 健太郎
初回に問診、検査をします。
施術後の変化をみた上で、改善にはどれくらいの期間、どれくらいの通院ペースを要するのかの見立てをお伝えさせていただきます。
(継続して治療を受けていただくかは、皆様のご意思を最優先に致します)
自律神経失調症は、様々な要因で起きます。
交感神経と副交感神経、正反対の役割をもつこの2つの自律神経がバランスをとってくれているため、身体はちょうどいい状態を保つことができます。
例えば、心拍数と呼吸は、走り始めると増えていきますが、走りやめると次第に元通りになります。
これは走るために酸素や血液がたくさん必要なので、交感神経が心拍数と呼吸を増やして対応しますが、走り終わって必要がなくなると活発になった身体を副交感神経が落ち着けてくれているからです。
現代生活ではストレス、過労、睡眠不足、夜間の照明、対人関係など、交感神経を活性化させる要因が非常に多いのです。
そのため交感神経が優位になり過ぎて自律神経のバランスが崩れ、自律神経失調症が起こりやすくなってしまうのです。
都会に住んでいると自然のあるところに行きたくなるのは、過剰になった交感神経を落ち着け副交感神経を優位にしたいという無意識の欲求と言えるかもしれません。
自律神経失調症の症状は多岐にわたり、人によって様々です。
代表的な症状では
・倦怠感(だるさ)
・易疲労感(疲れやすい)
・動悸、息切れ
・不眠、寝つきが悪い、寝汗
・めまい、頭痛、吐き気
・イライラ、不安感
・熱っぽさ
・胃痛、腹痛
・肩や腰などの痛み、こり
・便秘、下痢
ほかにも様々な症状が起こることがあります。
日によって症状が出たり出なかったり、別の症状が出たりすることもあります。
症状に対応した検査をしても異常がない場合、自律神経失調症と診断されます。
病院では、現れている症状に対応した検査を行います。
あきらかに自律神経失調症の症状がでていて、検査をして特に原因や異常が見つからない場合、自律神経失調症と診断されます。
自律神経失調症は、正式な疾患名ではないため「軽うつ」や「神経症」といった診断名がつくこともあります。
一般的に治療は、症状を抑える薬剤、自律神経を鎮静化させる抗うつ薬やホルモンバランスを整える目的でホルモン剤を処方されることが多く、併行してストレス緩和や休息といった生活習慣の改善を指導が行われます。
自律神経が乱れる要因をできる限り生活の中から取り除くことが重要です。
睡眠不足なら睡眠時間を確保する。
リラックスできる環境をつくる。
仕事のペースを減らす。
対人関係では距離をおく。
原因と考えられることに対処する必要があります。
とはいえ、どうにもできないことが原因であることも多いです。
その場合はできるだけ早く治療を受けることをおすすめします。
指圧療法を定期的に受けることで、症状に悩まされずこれまでと同じ生活を送ることが可能です。
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